突き放してみる支援。子供へかける言葉のコツ
児童施設の中でやたらと指導者に甘えてくる子供。
そうしたお子さんを
突き放してみる支援
これが大事だと考える。
常に大人といっしょにいたいお子さんのケース。
そうした子供は、
指導者をがっちりとホールドしたがる(汗)
でも、指導者にはやるべき仕事がある。
「おしごとしてくるよ。
遊んでいてね」
子供へ声かけし、さっとその場を立ち去る。
ほんとうに仕事がなくても、あまりにも依存されすぎるな、
そう感じるときは、「仕事」と言ってお子さんから離れてみよう。
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特に小学校低学年の子は、自分の居場所がなくて
それが不安となり、常に指導者によってくる子が多い。
慣れるまではそうしたお子さんをつかず離れず支援する。
新学期。
指導者に依存し、甘えてくる子供さんに
(こまったな)と思うとき。
「いっしょに遊ぼう」
誘ってくれるのはうれしいが、(仕事あるのにな~)
と思うとき。
その子と少し遊んだら、
「ごめんね。おしごとの時間になっちゃった。
またこれで遊ぼうね!」
これでその場を離れる。
すぐにやらなきゃいけない仕事があったのに、
子供から遊びに誘われた時、
「ごめんね!
いまやらなきゃいけないお仕事あるんだ。
また、誘ってね」
これでその場を離れる。
時に子供を突き放してみる支援もだいじ。
もちろん、子供への気づかいの言葉を忘れずに。
以上。