「しょうがない」って言わないで。発達障害を「理解」しよう
発達障害のお子さんが日々の生活の中で
泣いたり、わがままを言ったり。
ときに暴れたり・・・
そんなとき、
「しょうがないですね」
という指導者がいる。
たしかに、「しょうがない」のかもしれない。
だけど、「しょうがない」と言わないでほしい。
その子供はまったく悪くないのだから。
発達障害は生まれつきの脳の特性。
しかたない、しょうがないという言葉は
誰にでも言ってはいけない言葉だ。
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児童施設で働く「指導員」の中には実にさまざまな方がいる。
「先生」を経験なさってきた方。
ほかの児童施設で働いてきた方。
まったく未経験の方。
そうした方のなかでも、
まったく発達障害のお子さんのことを理解していない方がいて・・・
その方、1年以上働いているけど、
発達障害のお子さんの特性をまだわかっていない。
「理解しよう」とも思わないようだ。
わかっていて彼らに接することと
わからないで接するのってまったく違ってくる。
児童施設で働いている方、ぜひ発達障害のお子さんについて
学んでみてほしい。
発達障害のお子さんに関する本を一冊読むだけで
だいぶわかってくると思う。
以上