無理難題を押しつけるな!<実例>発達障害の子供の見守り
結論から書く。
発達障害の子供には「無理難題」を押しつけるのはやめよう。
特に小学校入学前、幼稚園、保育園、小学1年生。
彼らにはまだ「できること」が少ない。
できなくてもいい。
あたたかく見守る。
今日は「特別に手伝うよ」
指導者がそんな声かけをしてもいい。
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筆者、とある児童施設で働いている。
その児童施設には、「高齢」の指導者がいる。
今までまったく子供とかかわる仕事をしてこなかったようで
その方の日々の児童支援は
ツッコミどころが満載。。。
今回は、本当にあった児童施設でのお話について。
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1年生のA君。
発達障害をもっている。
できることが少ない。
また同級生よりも精神的に幼い。
ある日のおやつの時間。
A君はおやつを残した。
(残したおやつは持ち帰り)
カバンにしまうとき、指導者が付き添った。
袋菓子のおやつを手にしたA君に指導者は一言。
「このおやつは気をつけて鞄に入れないと、つぶれちゃうよ!!」
・・・・A君、その瞬間 激怒
「つぶれちゃうって!?
どうやって入れればいいんだよ!!!」
ごもっともです。A君。
人よりもやれることが少ないのに、
袋菓子を気をつけていれろ、だなんて。
こんなとき発達障害の子供への声かけとしては、
特に何もない。
見守り
これに尽きる。
以上。