発達障害の子供と過ごすちょっとしたコツ.

発達障害の子供の特徴を知れば、子供と接するのがぐんと楽に。

無理難題を押しつけるな!<実例>発達障害の子供の見守り

結論から書く。

 

発達障害の子供には「無理難題」を押しつけるのはやめよう。

 

特に小学校入学前、幼稚園、保育園、小学1年生。

 

彼らにはまだ「できること」が少ない。

 

できなくてもいい。

 

あたたかく見守る。

 

今日は「特別に手伝うよ」

 

指導者がそんな声かけをしてもいい。

 

******

筆者、とある児童施設で働いている。

 

その児童施設には、「高齢」の指導者がいる。

 

今までまったく子供とかかわる仕事をしてこなかったようで

 

その方の日々の児童支援は

 

ツッコミどころが満載。。。

 

今回は、本当にあった児童施設でのお話について。

 

******

 

1年生のA君。

 

発達障害をもっている。

 

できることが少ない。

 

また同級生よりも精神的に幼い。

 

ある日のおやつの時間。

 

A君はおやつを残した。

 

(残したおやつは持ち帰り)

 

カバンにしまうとき、指導者が付き添った。

 

袋菓子のおやつを手にしたA君に指導者は一言。

 

「このおやつは気をつけて鞄に入れないと、つぶれちゃうよ!!」

 

・・・・A君、その瞬間 激怒

 

 

「つぶれちゃうって!?

 

どうやって入れればいいんだよ!!!」

 

ごもっともです。A君。

 

人よりもやれることが少ないのに、

袋菓子を気をつけていれろ、だなんて。

 

こんなとき発達障害の子供への声かけとしては、

 

特に何もない。

 

見守り

 

これに尽きる。

 

以上。